大阪医科薬科大学が実施した医師主導治験の成果をもとに BNCT治療システム、再発髄膜腫への適用拡大が承認

難治性の再発髄膜腫に新たな治療選択肢

2026年10月30日

報道関係者各位

 

大阪医科薬科大学

 

 

 

 

学校法人大阪医科薬科大学(大阪府高槻市、理事長:佐野浩一)で実施した医師主導治験「高悪性度髄膜腫に対する加速器BNCTによる医師主導治験」の成果をもとに、住友重機械工業株式会社が、BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)治療システム「NeuCure®」およびBNCT線量計算プログラム「NeuCure® ドーズエンジン」について、「再発髄膜腫」を使用目的に追加する医療機器製造販売承認事項一部変更承認を取得しました。

 

髄膜腫の多くは良性の経過をたどりますが、発生部位や腫瘍の性質によっては治療が難しく、再発を繰り返す場合もあります。特に、手術や放射線治療などの既存治療後に再発した症例では、治療の選択肢が限られることが課題となっています。

BNCTは、ホウ素薬剤を取り込んだ腫瘍細胞に中性子を照射し、ホウ素と中性子の反応によって生じる粒子を利用して腫瘍細胞を選択的に破壊する治療です。

今回の承認により、再発髄膜腫に対する新たな治療選択肢としてBNCTが加わることになります。治療選択肢が限られていた患者さんに対し、病状やこれまでの治療経過に応じた治療を提供できる可能性が広がることが期待されます。

 

●医師主導治験について

「高悪性度髄膜腫に対する加速器BNCTによる医師主導治験」

jRCT:jRCT2051190044

https://jrct.mhlw.go.jp/latest-detail/jRCT2051190044

 

●承認対象となった医療機器

BNCT治療システム NeuCure®

承認番号:30200BZX00084000

一般名称:ホウ素中性子捕捉療法用中性子照射装置

BNCT線量計算プログラム NeuCure® ドーズエンジン

承認番号:30200BZX00083000

一般名称:ホウ素中性子捕捉療法用治療計画プログラム

 

 

大阪医科薬科大学は、今後も大学病院としての臨床基盤と研究力を生かし、企業をはじめとするさまざまな機関との連携を通じて、BNCTのさらなる発展に取り組みます。

 

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プレスリリース添付画像

  • エリア
    大阪府
  • キーワード
    BNCT、髄膜腫、医師主導治験、大阪医科薬科大学、ホウ素中性子捕捉療法、がん、適用
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