多彩な音色と響き、内蔵曲も豊富に。 Roland×島村楽器コラボ電子ピアノ3機種を11月23日(金)から順次発売

島村楽器

島村楽器株式会社は、ローランド株式会社とのコラボレーション電子ピアノ『LX708GP』、『LX706GP』、『LX705GP』を2018年11月23 日(金)から順次発売いたします。カラーは、美しい黒木目の「KURO(くろ)」と、やわらかな白木目の「SHIRO(しろ)」の2色展開(LX708GPはKUROのみ)。

2018/10/10

島村楽器株式会社

Roland×島村楽器コラボ電子ピアノ3機種を11月23日(金)から順次発売

  LX708GP(KR)     LX706GP(SR)※黒もあり   LX705GP(KR)※白もあり

 島村楽器株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:廣瀬利明)は、約3年振りとなるローランド株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:三木純一)とのコラボレーション電子ピアノとして、『LX708GP』、『LX706GP』、『LX705GP』を2018年11月23 日(金)から順次発売いたします。カラーは、美しい黒木目の「KURO(くろ)」と、やわらかな白木目の「SHIRO(しろ)」の2色展開(LX708GPはKUROのみ)。価格はLX708GPが¥416,000、LX706GPが¥280,000、LX705GPが¥220,000(いずれも税抜)で、全国の島村楽器と島村楽器オンラインストアにて販売します。

 ローランド社のLXシリーズは、音・タッチ・デザイン全てにピアノの本質を追求した電子ピアノです。先進デジタル技術で生きたピアノの音を創り出す「スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源」や、複数(現行機最新モデル「LX-17」では8つ)のスピーカーにより立体的なグランドピアノの音場を再現できる「アコースティック・プロジェクション」など、世界的に評価の高い同社の音響・音声技術力を余すところなく注ぎ込んだ、本格派電子ピアノです。またデジタル楽器ながらも、打鍵時にアコースティックピアノのハンマーが弦を叩く感触などもリアルに再現できる「ハイブリッド鍵盤」機構も採用。アコースティックピアノに迫る弾き心地も兼ね備えています。

 今回ローランド社と弊社とのコラボモデル開発にあたり、外装は島村楽器限定カラーとなる木目調の黒と白の2色展開としました。そしてローランド社の先端音響技術をベースとしながら、島村楽器が日々のお客様との接客の中でキャッチした意見・ニーズに基づく音色作り・内蔵曲のバリエーションなどを追加。日本語操作パネルの表記やボタン割り当てのアレンジなど、”使いやすさ”にもよりこだわったモデルになります。レッスンを始めたばかりの方からプロの演奏家までピアノを奏でる楽しさを存分に味わうことができ、きっと「毎日弾きたくなる」電子ピアノになることでしょう。伝統的なピアノらしいフォルムにモダンな印象をプラスしたデザインにも注目です。

◆『LX708GP』、『LX706GP』、『LX705GP』の主な特徴

音色とアンビエンスの組合せで、好みの音色・響きを

 ピアノ音色として、フルコンサート・グランドピアノ音色「ピュアアコースティック・ピアノ音源」を搭載しています。やわらかく温かみのある音から太く力強い強音まで、多彩ながらも上品で艶のある表情の「ヨーロピアン」と、繊細で煌びやかなサウンド、かつ明るく華やかなダイナミクスさをもつ「アメリカン」。異なる特徴をもつ高品位な2種類のグランドピアノの音色が、奏者と聴衆を魅了します。

 一方で、コンサートホール、スタジオ、ラウンジなど演奏する空間による響きの違いを演出でき、あたかもその場所で弾いているかのような臨場感を感じられる、アンビエンス(空間に対する音の広がり)を10タイプ備えた「ピュアアコースティック・アンビエンス」も搭載。例えばクラシックホールのステージにグランドピアノを置いた豊かな響きを、ご自宅にいながら堪能できます。また島村楽器コラボモデルとなる『LX708GP』、『LX706GP』、『LX705GP』では森、峡谷、海といった、自然の中に身を置いた演奏をイメージしたアンビエンスも追加しました。森でこだまするやわらかい残響や、海をイメージする爽やかで広々とした響きなど、想像力を掻き立て気持ちよく演奏できる豊かな響きをお楽しみいただけます。

 以上2つのグランドピアノモデルと10タイプのアンビエンスは組み合わせが可能で、様々なシーンでの演奏を楽しめる「マイステージ」という機能もございます。お気に入りのピアノ(音色)を憧れの場所で演奏する(アンビエンス)という体験を、ボタン一つで再現します。クラシックやジャズピアニストのための演奏設定や「爽風」、「オーシャンブルー」、「こもれびの森」など、プリセットでは16のマイステージを搭載。さらには好みの組み合わせを保存していつでも呼び出せる「マイルーム」機能を、島村楽器オリジナルとして新たに追加しました。

 ほか電子ピアノはアップライトピアノ、エレクトリックピアノ、オルガンなど様々な音色で演奏可能ですが、島村楽器オリジナル音色10種を「セレクション」として追加。ポップスの演奏がさらに楽しくなります。

新鍵盤ハイブリッド・グランド鍵盤 ※LX708GPとLX706GPのみ

 木材+樹脂センターフレームによるハイブリッド構造の鍵盤は、アコースティック・ピアノの演奏感や風合いをもち、耐久性と安定性に優れています。LXシリーズではおなじみとなるハイブリッド鍵盤ですが、LX708GPとLX706GPには、よりグレードの高い「ハイブリッド・グランド鍵盤」を搭載。指先のタッチで、より繊細な表現のニュアンスを演奏に反映することが可能になりました。

 鍵盤を弾いた力はてこの原理でハンマーへと伝わり音が鳴らされますが、力点(鍵盤を弾く位置)から支点まで距離があるほど弱い力で発音しやすくなりますので、細かなニュアンスを表現しやすくなります。そこで「ハイブリッド・グランド鍵盤」には、現行の電子ピアノでは最も長い鍵盤を採用。電子ピアノ内部の支点まで距離を取り、さらに白鍵と黒鍵それぞれの支点の位置を変えたことでグランドピアノ同様、鍵盤の手前も奥も軽やかな弾き心地となりました。ハンマーの形状・重量なども一から見直したことで、弱く弾いたときは軽やかに、強く弾くときは重くずっしりとした弾きごたえとなる、グランドピアノ特有の演奏感を実現しています。

 なおLX708GPのみ、「鍵盤振動機能」を搭載。グランドピアノ演奏時ならではの、指先に返ってくる振動を、デジタル技術で再現。特に低音部の強音を演奏するときに、より迫力あるダイナミックな表現につながります。

デジタルならではの機能

 電子ピアノの魅力の一つである内蔵曲も充実しています。リスニングとしてお楽しみいただけるクラシックからジャズまで、著名ピアニストによる演奏を搭載しています。オーケストラ伴奏とのアンサンブルを楽しむ曲も多数搭載し、コンチェルト、クラシック曲のジャズ・アレンジ、連弾曲などピアノを弾く人があこがれる名曲を選定。練習曲も伴奏データと一緒に楽しんで弾くことができます。また島村楽器コラボモデルとして、レッスンでもよく演奏される人気のクラシック曲を20曲追加収録しているのもポイントです。ピアノを弾く人にとって誰もが一度は耳にしたことのある憧れの名曲が満載です。これら430曲が、ピアノライフをより素敵に彩ってくれます。

 ほかにも、鍵盤を弾くと「ドレミ」と音名が鳴る音色を新たに追加しました。ピアノに限らず楽器の練習にはドレミでフレーズを歌いながら練習するのが効果的ですが、LX700GPシリーズでは手軽にドレミで歌って譜読みできます。内蔵曲にもドレミで歌う練習用の曲を30曲搭載していますので、初心者のお子様から大人の方まで、毎日楽しくピアノに向き合えます。

 Bluetoothオーディオにも対応しており、スマートフォンやタブレット端末の音楽を電子ピアノ本体のスピーカーから再生可能。さらに音楽アプリなどを楽しめるBluetooth MIDI機能にも対応しており、デジタルならではの楽しさが広がります。

 そしてローランド社が提供するデジタルピアノ専用アプリ、「Piano Every Day」とも連動。アプリのタイムラインでは毎日の練習記録を表示でき、いつでも練習内容を確認できます。弾かない時期が続くと、励ましのメッセージや練習方法の提案をお届けすることも。毎日ピアノが弾きたくなり、離れているときもピアノに寄り添える仕掛けです。

◆製品仕様

※LX708GPはグッドデザイン賞2018を受賞。「デジタルとアコースティックの価値が美しく融合されている製品。スピーカーや操作部を隠さず、美しく明快に魅せ、ピアノらしいエレガントさも兼ね備えている」とコメントいただきました

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