11月14日は「世界糖尿病デー」/期間限定の糖尿病啓発コンテンツを放映

アークレイ

アークレイ株式会社は、11月14日(水)に世界各地で実施される糖尿病予防と治療に対する啓発運動「世界糖尿病デー」の趣旨に賛同し、本日2018年11月5日(月)~14日(水)までJ R京都駅・中央改札口の「京都プレミアムvision」で、糖尿病啓発を目的とした期間限定の動画コンテンツを放映します。

2018/11/05

アークレイ株式会社

アークレイは、糖尿病と闘う人を支えます

11月14日「世界糖尿病デー」・期間限定の糖尿病啓発コンテンツを放映

現在、世界の糖尿病人口は4億2,500万人※1を突破し、そのうち日本の糖尿病有病者数は予備群を含め2,000万人※2と推計されています。糖尿病は網膜症や心疾患、腎症、さらに動脈硬化性疾患などの合併症を引き起こす危険があり、糖尿病を重症化させないためには、自身が病状を正しく認識し早期から血糖値を管理することが重要といわれています。

アークレイ株式会社(以下、アークレイ)は糖尿病検査のパイオニア企業として、1970年に世界で初めて簡易型血糖測定器の開発に成功しました。その後もHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)※3の測定を自動化した世界初の装置を開発するなど、40年以上にわたり血糖自己測定器や糖尿病管理システムの提供を通じて、糖尿病療養とその指導にあたる医療現場へのサポート、患者さまのQOL向上に尽力しています。

さらに、糖尿病に関する知識や糖尿病をとりまく環境への理解促進に努めるなど啓発活動も行っています。今回、JR京都駅中央改札口の大型ビジョンを使い期間限定の動画コンテンツを放映することで、糖尿病患者さまだけでなくその予備群、また身近に糖尿病患者さまがおられない方にも、糖尿病とその予防について考えるきっかけとなることを目指しています。

アークレイは長年糖尿病に関ってきた企業として、糖尿病の予防や治療継続の重要性についてさらに多くの方に関心をもっていただけるよう、今後も啓発活動を続けていきます。

<世界糖尿病デーとは>

1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年12月20日に国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択され11月14日が世界糖尿病デーと認定されました。現在、世界160ヵ国から10億人以上が参加する世界で有数の疾患啓発日となっています。青空の下、糖尿病の脅威に対して世界が手を携えて闘うことを表現するブルーサークルは活動のシンボルマークであり、世界糖尿病デーには全国各地で「ブルーライトアップ」などのイベントが開催されます。今年は、東京都内では渋谷ヒカリエや東急線大岡山駅構内などが、京都市内では、二条城、京都タワー、八坂神社などがブルーにライトアップされます。

<アークレイの糖尿病啓発活動>

2011年5月に1型糖尿病と向き合いながらプロ野球選手として活躍している阪神タイガース・岩田稔選手と「IWATA PROJECT 21」を立ち上げ、糖尿病患者さまとそのご家族と岩田選手の交流をサポートしています。また、糖尿病に関する知識や、糖尿病をとりまく環境への理解促進に努めています。

IWATA PROJECT 21 オフィシャルWebサイト(岩田選手応援サイト)

http://www.arkray.co.jp/iwata21

IWATA PROJECT 21公式facebookページ

https://www.facebook.com/iwata21

<出典・語句解説>

※1 国際糖尿病連合(International Diabetes Federation: IDF)「糖尿病アトラス第8版2017」

※2 平成28年(2016年)「国民健康・栄養調査」

※3 過去1~2ヵ月の平均血糖値を反映するマーカー。赤血球中のヘモグロビンとブドウ糖が結びついて生成されます

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