「なでしこ銘柄」に5年連続で選定されました

大和ハウス工業

2019年3月25日

大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 芳井敬一

大阪市北区梅田3-3-5

「なでしこ銘柄」に5年連続で選定されました

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、経済産業省と東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業を選出する平成30年度「なでしこ銘柄」に選定されました。

 なお、「なでしこ銘柄」の選出は、2015年から5年連続となります。

 当社は、多様な人財が活躍できる環境を整備するため、職場風土の醸成や社会全体の意識改善につながる取り組みを進めています。

 社内においては、2007年に導入した人事制度「ハローパパ制度」を改善し、育児休業の当初5日間を有給化し、男性の育児休業取得を促進しました。男性の育児参画を通じて女性活躍推進の優先課題でもある働き方改革の改善に繋げています。

 また、建設現場での4週8休(2021年4月達成目標)を目指し、ロボットや新工法の開発など現場で働く職方の労働環境改善にも努めています。

 社外においても、共働き世帯が抱える家事の時間的・心理的負担を軽減する戸建住宅「家事シェアハウス」を積極的に提案することで、男性の家事参画意識を社会に訴求しています。

 そしてこのたび、これらの取り組みが評価され、「なでしこ銘柄」に5年連続で選定されました。

 今回の選定を励みに、今後も当社はSDGs(※)の達成に向けて、多様な人財が多角的な視点を持って企業経営に参画できるよう、女性活躍推進も含めたダイバーシティ経営の強化に努めていきます。

※ Sustainable Development Goalsの略。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のためのアジェンダ2030」で掲げられた17の目標。2030年までに貧困や飢餓撲滅、ジェンダー平等などの社会的課題や環境問題を解決し、持続可能な社会を実現していくことを目指している。17の目標を達成するための169の具体的なターゲットが設定されている。

■女性活躍推進の取り組みについて

https://www.daiwahouse.com/sustainable/social/employee/diversity/

●「なでしこ銘柄」について

経済産業省と東京証券取引所が、女性活躍推進に優れた上場企業を選定する制度です。女性が働き続けるための環境整備を行い、女性のキャリア促進に積極的に取り組んでいる企業を業種ごとに紹介しています。選定された企業は「多様な人材を活かすマネジメント能力」や「環境変化への適応力」があるという点で、「成長力のある企業」であるとも考えられています。今回は42社が選定されました。

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