月桂冠、全国新酒鑑評会で3年連続、出品4蔵全てが「金賞」のパーフェクト受賞

月桂冠

2019年5月20日

月桂冠株式会社

月桂冠、全国新酒鑑評会で3年連続

出品4蔵全てが「金賞」のパーフェクト受賞

平成30酒造年度の全国新酒鑑評会の結果が独立行政法人酒類統合研究所から、5月17日に発表され、月桂冠から出品した「内蔵」「昭和蔵」「大手一号蔵」「大手二号蔵」の4蔵全てがパーフェクトで「金賞」を受賞しました。しかも、出品した4蔵全ての受賞は、今回で3年連続となります。

全国新酒鑑評会は、全国規模で新酒の出来栄えを競い合う唯一のコンテストです。1911(明治44 )年に第1 回が開催されて以来の歴史があり、今日まで続いています。全国の酒造家が、鑑評会を最高峰の目標として、技術の粋を結集して挑戦し、入賞酒の中でも特に優秀と認められたものに授与される「金賞」の受賞を目指します。現在、独立行政法人酒類総合研究所(旧・国税庁醸造研究所)と日本酒造組合中央会が共催し、酒愛好家、飲食・販売業者からの注目度も高いものとなっています。平成30酒造年度の全国からの出品点数は857点、うち237点が金賞を受賞しました。

全国新酒鑑評会で、月桂冠は1911(明治44)年開催の第1回鑑評会の第1位になり、その後も優秀な成績をおさめ、1929(昭和4)年には1位から3位まで独占しました(現在、順位は公開されていません)。ほかにも出品した数々の品評会で上位に入賞し、品質第一を旨とする月桂冠の酒銘が全国に知られていきました。

第二次世界大戦後、月桂冠では全国新酒鑑評会への出品を長らく控えていましたが、昭和55酒造年度から再開、その年に「金賞」を受賞することができました。以来、月桂冠の各蔵から出品を継続し、金賞の延べ受賞数では群を抜いています。特に、平成3酒造年度と平成4酒造年度、平成8酒造年度には、出品した7蔵(大手一号蔵、大手二号蔵、昭和蔵、北一号蔵、北二号蔵、内蔵、灘蔵)全てが金賞を受賞したこともありました。

現在では、月桂冠の4つの酒造蔵(大手一号蔵、大手二号蔵、内蔵、昭和蔵)から出品を継続しており、平成15酒造年度、平成19酒造年度、平成24酒造年度、平成26酒造年度、平成28酒造年度、平成29酒造年度、そして今回の平成30酒造年度には、出品した全ての酒蔵で金賞を受賞しています。

月桂冠では、全国新酒鑑評会への出品を続けるなかで、酒造りの基本を常に見直すと共に、試行錯誤しながら培ってきた酒造技術の蓄積は、月桂冠全体の酒質レベルを向上させるものとなっています。

※酒造年度(BY=brewery year):7月1日から翌年6月30日までの1年間。

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月桂冠内蔵、昔ながらの酒造り

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