“冷凍食品の利用状況”実態調査結果について
令和2年4月
一般社団法人 日本冷凍食品協会
全国の25歳以上の男女1250人※に聞く
“冷凍食品の利用状況”実態調査結果について
冷凍食品の利用頻度はさらに増加し、男性がヘビーユーザー化。
「おいしい」が5年前より20ポイント増。
電子レンジでの加熱調理時に、
パッケージ表示の時間や調理方法を守らず失敗。
一般社団法人日本冷凍食品協会(会長 伊藤滋)は、本年2月22日から2月24日にかけて、冷凍食品の利用者を対象に、『“冷凍食品の利用状況”実態調査』を実施しました。
◎ 冷凍食品の利用頻度はさらに増加し、「減った」は減少。
◎ 自宅介護をしている人の冷凍食品利用率は、週2~3回以上が半数とかなり高い。
◎ 男性は、週2~3回以上利用する“ヘビーユーザー”がほぼ半数に。
■スクリーニング調査(n=9,971)によると、冷凍食品を利用する頻度は、「ほとんど又はまったく使わない」(女性19.1%→17.3%→16.9%、男性21.3%→20.2%→18.3%)で、年々減少し、利用率は増加傾向。
■自宅介護をしている人は約5%いるが、その人の冷凍食品利用率は、週2~3回以上が半数とかなり高い。
■男性の冷凍食品の利用頻度は、「毎日」(14.7%)、「週2~3回」(34.2%)を合わせた“ヘビーユーザー”(48.9%)がほぼ半数で、着実に増加。
■冷凍食品の魅力は、男女とも「おいしい」が着実に増加。女性(2016年32.2%→2020年54.9%)、男性(2016年37.4%→2020年54.4%)。
◎ 購入場所は、男女ともドラッグストアが年々顕著に増加。
◎ 割引をしていない店での購入が男女とも年々増加し、約半数に。
■冷凍食品の購入場所は、「ドラッグストア」が女性(2016年14.7%→2020年28.1%)、男性(同17.4%→33.3%)とほぼ倍増。
■割引をしていない店での冷凍食品の購入が男女とも年々増加し、女性(2016年20.6%→2020年47.7%)、男性(2016年23.7%→2020年49.5%)と約半数となった。
◎ 電子レンジは、女性の9割以上、男性の約8割が毎日利用。年代が上がるほど利用頻度が高くなる傾向。
◎ 冷凍食品の電子レンジ加熱失敗は「加熱ムラ」「食材の飛び散り」など。失敗理由は、パッケージ表示の加熱時間や調理方法を守らなかったことが最多。
■女性(91.0%)、男性(79.0%)が「1日に1回以上」電子レンジを利用している。年齢別にみると、男女とも年代が上がるほど、使用頻度が高くなる傾向がみられる。
■冷凍食品の加熱の失敗は、「加熱ムラ」(女性72.8%、男性57.5%)、「食材が飛び散った」(同61.1%、54.8%)。失敗した理由は、パッケージ表示の「加熱時間を守らなかった」(同38.5%、40.3%)、が最多で、次いで「調理方法を守らなかった」(同31.4%、39.2%)
※調査対象:冷凍食品を「月1回以上」利用している25歳以上の男女各625人
詳細は下記プレスリリースをご確認ください。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 一般社団法人日本冷凍食品協会
- 所在地 東京都
- 業種 食料品
- URL https://www.reishokukyo.or.jp/
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