“冷凍食品の利用状況”実態調査結果について
女性の若い層で、ヘビーユーザーが4割強 値上げによる冷凍食品購入への影響は小さい
令和5年4月
一般社団法人 日本冷凍食品協会
全国の25歳以上の男女1250人※に聞く
“冷凍食品の利用状況”実態調査結果について
女性の若い層で、ヘビーユーザーが4割強
値上げによる冷凍食品購入への影響は小さい
一般社団法人日本冷凍食品協会(会長 大櫛顕也)は、本年2月18日から2月19日にかけて、冷凍食品の利用者を対象に、『“冷凍食品の利用状況”実態調査』を実施しました。
◎ 利用頻度はほぼ前年並み。女性の冷凍食品のヘビーユーザーは4割超で、やや増加。
◎ 1年前より冷凍食品の利用頻度が「増えた」理由は、「お弁当を作るようになったから」が男女とも昨年より10ポイント程度増加。
■ 冷凍食品の利用頻度は、ほぼ前年並み。女性は「毎日」と「週2~3回」を合わせた“ヘビーユーザー”が4割超(43.2%)で、平均頻度は週2.0回(前回1.9回)でやや増加。 〈P16~〉
■ 1年前に比べて冷凍食品を利用する頻度は、「増えた」のは男女とも約2割(女性21.1%、男性20.3%)。その理由は「お弁当を作るようになったから」が、男女とも昨年より10ポイント程度増加(女性14.0%→25.8%、男性13.8%→23.6%)。 〈P19~〉
◎ 食品の値上げが続く中でも、値上げによる冷凍食品購入量への影響は小さい。
◎ 自動販売機や無人店舗等の冷凍食品の購入経験は男女とも1~2割台。「味」「便利さ」の満足度は高い一方、「価格」の満足度が低め。
■ 食品の値上げによる各食材・食品の購入量の増減を聞いたところ、「冷凍食品」の購入が「減った」は2%台にとどまる(女性2.7%、男性2.1%)。一方、購入が「増えた」(同14.9%、16.5%)が、調査項目中、最も高い。 〈P51~〉
■ この1年間で「自動販売機の冷凍食品」や「無人店舗販売の冷凍食品」などで「購入したことがない」が多数派。購入経験者の評価は、「味」や「便利さ」の満足度は高いが、「価格」の満足度は低め。 〈P53~〉
◎ 冷凍庫の容量は「不足」が男女とも3割強。追加の冷凍庫等の購入意向も高い。
◎ 冷凍庫の中の市販の冷凍食品が占める割合は、女性平均3.5割、男性平均4.2割で、平均7個。
■ 家庭の冷蔵庫の冷凍室や冷凍庫(以下、冷凍庫等)の容量は、「不足している」が女性35.4%、男性35.0%。追加の冷凍庫等の購入は、「不足している」人の半数以上が購入意向あり(女性55.2%、男性62.1%)。 〈P57~〉
■ 家庭の冷蔵庫等に市販の冷凍食品が占める割合は、女性は平均3.5割で個数は平均6.9個、男性は平均4.2割で個数は7.1個。 〈P59~〉
※調査対象:冷凍食品を「月1回以上」利用している25歳以上の男女各625人
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 一般社団法人日本冷凍食品協会
- 所在地 東京都
- 業種 食料品
- URL https://www.reishokukyo.or.jp/
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