環境省釧路湿原野生生物保護センター 令和3年8月10日リニューアルオープン決定!

2021年7月9日

環境省 釧路湿原野生生物保護センター

https://www.env.go.jp/nature/kisho/wildlifecenter/kushiro-shitsugen.html

 環境省釧路湿原野生生物保護センターは、令和3年8月10日、展示施設の刷新と新たな飼育施設を整備し、リニューアルオープンします。北海道は6つの国立公園をはじめ、豊かな自然が広がり、シマフクロウ、オジロワシ、オオワシ、タンチョウなど大型希少鳥類が生息しております。 当センターは、人為的な事故に遭遇し怪我をした希少鳥類の自然復帰に向け、保護、治療、リハビリ、放鳥を行っている施設です。生まれ変わった釧路湿原野生生物保護センターへ当日のご来館をお待ちしております。   

 公式サイト:https://www.env.go.jp/nature/kisho/wildlifecenter/kushiro-shitsugen.html

 

 

<主な改修内容>

○展示室

 釧路湿原野生生物保護センターの周囲には釧路湿原、阿寒、知床を始めとする国立公園の豊かな自然に囲まれています。そこには多くの希少鳥類が生息しております。当センターの保護活動や自然復帰への取り組みなど、主に保護をしているシマフクロウ、タンチョウ、オジロワシ、オオワシの生活を垣間見ることができる大型パネルやジオラマ、映像を新設しております。実際の夜の森を疑似体験できる新コーナーなど楽しみながら学ぶことができます。

 また、展示室に隣接する展示ケージでは、怪我により野生復帰ができなくなってしまったオジロワシ、オオワシを専門の保護スタッフ同伴の上、間近で観察できます。人間と野生動物との間で生じている問題について、解説付きの有料のガイドツアーを実施予定です。

 

四季のグラデーションウォール

 

 

○治療、リハビリ等の施設

 傷病個体の入院ケージ、リハビリケージなど治療施設を拡充し、 また、鳥インフルエンザなどの感染症にも対応できる施設に再整備致しました。

 

 

○老朽化施設の改修

 周囲の自然に調和する既存のデザインを活かしつつ、ご来館頂いた方が安全に利用できるよう老朽化したセンター本館の外壁の修繕、敷地内道路や駐車場を再整備致しました。

 

展示ケージ展示室

令和3年8月10日のリニューアルオープン当日、皆様とお会いできることを楽しみにしております。

 

<お問い合わせ>

環境省 釧路自然環境事務所 野生生物課

北海道釧路市幸町10-3 釧路地方合同庁舎4F

TEL:0154-32-7500 FAX:0154-32-7575

担当:中森

<受付時間:平日 8:30~17:15>

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プレスリリース添付画像

展示ケージ

展示室

四季のグラデーションウォール

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  • 名称 釧路湿原野生生物保護センター
  • 所在地 北海道
  • 業種 政府・官公庁
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