「室内空気中のウイルス消毒」に関する総説論文が英文薬学雑誌WJPRにて受理

~二酸化塩素は有人環境で使用できる唯一の消毒法~"DISINFECTION OF VIRUS IN ROOM AIR" Accepted By WJPR

大幸薬品

2021年12月2日(木)

大幸薬品株式会社

大幸薬品株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:柴田高、以下、大幸薬品)は、「室内空気中のウイルス消毒(和訳)」(DISINFECTION OF VIRUS IN ROOM AIR)に関する総説論文が、英文薬学雑誌World Journal of Pharmaceutical Research(以下、WJPR)に受理されたことをお知らせします。本論文は近日発刊のWJPR (https://www.wjpr.net/)に掲載予定です。

 

本総説は、室内空気中のウイルス消毒に関して実用的で有用な方法を検証するため、学術検索エンジンPubMed及びGoogle Scholarを用いて、1957年から2021年の間に発表された先行研究の文献を精査し、体系分析したものです。

 

現在のところ、室内の空気を消毒する代表的な方法として、ガス(気体)やエアゾールスプレー、紫外線(UV)/光化学反応を用いたもの等がありますが、中でもオゾン(O3)ガスと二酸化塩素(ClO2)ガスを使用した消毒が、室内空気中のウイルス含有エアロゾルを消毒する唯一の実用的な方法であることが示されました。さらに二酸化塩素ガスは、有人環境下で非常に低い濃度で使用することができると結論付けられました。

 

大幸薬品では、大学や研究機関などとの更なる研究により、安全性・有効性に関するエビデンスを集積し、衛生対策の有効な手立てのひとつとして、低濃度二酸化塩素の活用を提言してまいります。そして、人々が健康で安心して過ごせる社会の実現を願い、「世界のお客様に健康という大きな幸せを提供する」企業として、社会に寄与してまいります。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

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