プロトタイピングから量産まで、3Dメタルプリンターの 用途拡大に関する説明会を10月25日に開催

マークフォージド・ジャパン、デジタルメタル社の買収により製品ラインアップを強化

プロトタイピングから量産まで、3Dメタルプリンターの 用途拡大に関する説明会を1025日に開催 マークフォージド・ジャパン、デジタルメタル社の買収により製品ラインアップを強化

 

マークフォージド・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:トーマス・パン)は、2022年8月にマークフォージド社(米国)はデジタルメタル社(スウェーデン)の買収により、独自開発のバインダージェット3D金属プリンターの製品ラインアップを強化することを発表しました。この買収により、顧客が必要とする場所で精密な金属部品を確実に大量生産できるようになり、マークフォージド社のビジョンである「分散型モノづくり」が大きく前進しました。

 

そして10月25日にマークフォージド社の米国本社の金属製品担当ゼネラルマネージャー、ロス・アダムスが来日し、金属積層造形(AM)においてマークフォージド社とデジタルメタル社の連携がもたらすメリットについて日本の顧客に説明しました。この戦略的な連携により、日本メーカーはプロトタイプから機能的な金属部品の大量生産まで、最小限のセットアップで生産できるようになりました。マークフォージド社の「分散型モノづくりビジョン」は、設計から製造までのリードタイムの短縮、持続可能性の課題への対応、サプライチェーンにおける第三者によるリスクの軽減、さらには生産立ち上げ段階における単位当たりの経済性の低下や数量減少の回避など、従来の製造業の問題を解決するものです。

 

マークフォージド社:https://markforged.com/jp/

デジタルメタル社:https://digitalmetal.tech/

 

(左)トーマス・パン氏(右)ロス・アダムス氏説明会風景3Dプリンターと3Dプリンターによる製作例

マークフォージド社は、金属、炭素繊維、樹脂複合材を用いた積層造形(AM)装置のグローバルリーダーです。マークフォージド・ジャパンは、幅広い金属材料を活用し、安価な溶融フィラメント加工(FFF)、ハイエンドの粉末床溶融、大量生産に適したバインダージェッティングAM技術を提供しています。デジタルメタルの手頃な価格とリサイクルしやすいバインダージェッティング部品は、マークフォージド社の使いやすい3Dプリンターのデジタルフォージプラットフォーム、クラス最高のソフトウエア機能および材料に関する専門知識を補完します。

 

デジタルメタル社のメタルバインダージェット式の金属3Dプリンターは既に量産に活用されており、マークフォージド社のフィラメント(FFF)式の金属3Dプリンター「METAL-X」につきましても、国内外の多くのお客様が使用しています。 両社の統合により、マークフォージド・ジャパンは、より多くの市場セグメントにおいて新たな顧客の問題を解決することで、対応可能な市場を拡大していきます。

 

マークフォージド社について:マークフォージド社(NYSE: MKFG)は、世界中の企業や社会に向けたソリューションで製造業の技術主導型変革をリードすることにより、人間があらゆるものを構築する方法を再構築しています。Markforged Digital Forgeは、アジャイルソフトウェア開発のパワーとスピードを工業生産にもたらし、ハードウエア、ソフトウエア、材料を組み合わせてサプライチェーンの問題を必要な場所で解決します。世界中のエンジニア、デザイナー、製造専門家は、工具、治具、機能プロトタイピング、エンドユーザー向け高付加価値製品の生産において、マークフォージド社の金属および複合材3Dプリンターを利用しています。マークフォージド社はマサチューセッツ州ウォータータウンに本社を置き、世界中で400人以上の従業員とともに製品設計を行っています。

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プレスリリース添付画像

(左)トーマス・パン氏(右)ロス・アダムス氏

説明会風景

3Dプリンターと3Dプリンターによる製作例

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