㈱C&T、対面式翻訳サービス「self trans」が G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合の応援事業として正式採用
130ヶ国の言語が使用可能で世界の90%以上で話す言語のままコミュニケーションが取れます。
2023年4月13日
株式会社C&T
報道関係各位
株式会社C &T、対面式自動翻訳サービス「self trans」が G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合の応援事業として正式採用
株式会社C &T(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:瀧澤清美、以下「C &T」)は、2023年4月29日(土)・30日(日)において、G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合の応援事業として対面式自動翻訳「self trans」のサービスの提供をすることとなりましたので、お知らせします。【Webページ】https://www.c-and-t.co.jp/htdocs/
■概要
2023年5月に広島県広島市で開催されるG7サミットに合わせて、G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合が開催されます。
C&Tが研究開発したソリューションのうち、対面式自動翻訳サービス「self trans(セルフトランス)」は、G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合の応援事業として、正式採用されました。
■対面式自動翻訳「self trans(セルフトランス)」とは
self transは、ひとつの機器を介して、自分や相手が話した言葉が自動翻訳されるサービスです。自分が話した場合には、相手の使用言語で音声が流れながら、文字としても画面に表示されます。また、相手が話した言葉も同様に、自分の言語で音声が流れ、文字としても画面に表示されます。そのため、会話している感覚そのままで意思疎通が可能です。
self transがあれば、世界から言葉の壁がなくなり、より多くの人とスムーズな会話ができます。
元々、外国人患者の方が言語の問題なく医療が受けられるように群馬大学医学部附属病院で研究員として研究開発されたサービスを、インバウンドにも転用して使えるようにしたのがself transです。
特徴は新しい発想で外国人に日本語が解るようにWebアプリを無償提供して日本語でインバウンド対応が出来ることです。
■豊富な言語数
self transは、130ヶ国の言語が使用可能です。130×130のクロスランゲージで世界の90%以上で話す言語のまま、コミュニケーションが取れます。
また、同じ英語でも国や地域によって異なる発音も正確に再現可能です。同じ言語なのに通じにくいという問題を解決します。
■タイムラグを感じない同時翻訳
同時翻訳なのでタイムラグはわずか0.5秒です。話したそばから翻訳されていくので、他言語同士でもスムーズな会話が楽しめます。
■使用機器を選ばないWeb方式
スマートフォン・タブレット・パソコンなど、インターネットに接続できる機器がひとつあれば、使用できるため、面倒なアプリのダウンロードが不要です。また、iOS・Android・Windows・Macなど、さまざまなOSに対応しているため、使用機器を選びません。
使用できる人を制限しないことで、幅広いシーンで使用できます。
■簡単な操作
基本操作はスクロールとクリックのみで完結するため、年齢を問わず、誰でも使用できます。準備ができたら、後は話すだけです。
■self transさえあればOK
self transがあれば、今まで外国語が話せるスタッフが必要だった宿やレストランなどでも、新たに外国語が話せるスタッフを雇うことなく、今いるスタッフだけで言語の問題を解決できます。
また、旅行中など外国で困ったときでもself transがあれば、場所を問わず、誰にでも話しかけて問題を解決できます。
■self transの使用手順
self transの使用手順はとても簡単な5ステップです。
準備から使い始めるまでがたったの5ステップであり、そのどれもが数秒しかかからないため、自動翻訳を開始するまでに10秒もあれば十分です。
以下で使用手順のご紹介をします。
1.QRコードを読み込む、またはリンクをクリック
self transは、Web方式を採用しているため、QRコードを読み込むか、
リンク(https://remote-connect.jp/webrtc6/videos/center0?client_id=Tx8R0iQJbG)をクリックすることでサービスをすぐに利用できます。QRコードを毎回読み込むよりも、リンクをブックマークに入れておくと使いやすいです。
(群馬県庁から半径70Kmで利用可能)
2.自分の使用言語の選択
QRコードを読み込む、またはリンクをクリックすると「あなたが話せる言語を選択してください」という画面が表示されます。その中から 自分が話す言語をスクロールして選び、決まったらクリックします。
3.マイクのアクセスを許可
自分の使用言語を選択すると、「”remote-connect.jp” がマイクへのアクセスを求めています」とポップアップが出てくるので、「許可」をクリックします。
サービス提供範囲が設定されている場合には、マイクのアクセスを許可する前に位置情報の許可を求められます。「"remote-connect.jp"があなたの位置情報を利用しようとしています」とポップアップが出てくるので、「許可」をクリックすると、次にマイクの許可についてのポップアップが出てきます。
4.ホストの使用言語の選択
マイクのアクセスを許可すると、接続が完了し、すべての機能が使えるようになります。このとき、ホストの使用言語は自分が選択した言語と同じになっているので、国旗をクリックしてください。国旗をクリックすると、ホストの使用言語を選択する画面に遷移します。ホストの使用言語が決まったら、クリックして言語の選択が完了です。ホストの使用言語を選択した後に、マイクのアクセス許可を求められるので、許可を再度クリックします。
次ページにて、実際の画面をご覧いただけます。
以下は実際の画面です。
【自分の使用言語の選択】
【マイク・カメラのアクセスを許可】
【接続完了】
【ホストの使用言語の選択】
このように、sela transの画面はシンプルで使いやすくなっています。
5. 自動翻訳をスタート
すべての準備ができたので、自動翻訳を開始します。自動翻訳を開始するときは、「翻訳開始/trans start」をクリックします。次に機器に向かって、相手に伝えたいことを話しかけます。すると、あっという間に、ホストの言語に翻訳され、音声で言葉が流れながら字幕が表示されていきます。
自分が話していることを自動翻訳したい場合には、「Listen V:」をクリックし、相手が話していることを自動翻訳したい場合には、「Talk H:」をクリックします。話しているときはマイクのマークが「Listen V:」や「Talk H:」の右横に表示され、「Listen V:」や「Talk H:」が赤色に変更されます。
自動翻訳を終了する場合には、「翻訳停止/trans stop」をクリックします。これで自動翻訳が停止します。自動翻訳した内容をリセットしたいときは、更新ボタンを押すだけでOKです。画面がリセットされ、新たに自動翻訳を開始できます。
ホスト H: 使用者の言語 ビジター V: 相手の言語
self transのプロモーションビデオについて
C&Tのself transのプロモーションビデオでは、self transが実際にどのように使用されているかを紹介しています。また、使用手順においても詳しく解説しています。
一部、遠隔で使用できる「リモートコネクト」の紹介も行われているので、ご了承ください。
■self trans紹介動画(URL:https://youtu.be/6-YlOgOfvnQ)
リモートコネクトソリューションについて
リモートコネクトソリューションには、対面式自動翻訳の「self trans」だけでなく、遠隔かつ一対一でビデオ通話を行いながら自動翻訳できる「remote connect」や観光ガイドなどに役立てられる自動翻訳「guide trans」(4月末リリース予定)のサービスを提供しています。
株式会社C&Tについて
株式会社C&Tは設立以来、「外国人や聴覚言語障がい者が住みやすい社会にするためにICT技術を利用したコミュニケーションを推進すること」を掲げ、障害者や外国人が利用できる「多言語対応自動音声緊急通報アプリ」の開発とビジネス展開しています。対面式自動翻訳「self trans」のほか、「リモートコネクト」や「オンライン医療通訳講座」などのサービスも提供しています。
【会社概要】
社名:株式会社C&T
本社所在地:群馬県前橋市石倉町4-4-10
代表取締役:瀧澤清美
事業内容: 障害者や外国人が利用できる「多言語対応自動音声翻訳システム」の開発とビジネス展開
設立: 2013年11月29日
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社C&T
- 所在地 群馬県
- 業種 情報サービス・コンテンツ
- URL https://www.c-and-t.co.jp/
過去に配信したプレスリリース
ハンズフリーの音声AI通訳「Talk-Trans」をリリース!
9/5 16:30
AI電話通訳によるインバウンド市場のゲームチェンジャー「Tel-Trans」を開発
2/26 12:00