「警視庁災害警備総合訓練」にてウインチ搭載型ドローンによる初訓練を実施

グローブライド

2017年7月19日

グローブライド株式会社

「警視庁災害警備総合訓練」にて

ウインチ搭載型ドローンによる初訓練を実施

~ フィッシングで培ったグローブライドの電動リール・テクノロジーに災害救助の新たな可能性 ~

開催日 : 2017年7月6日(木)   会場 : 東京都江戸川および河川敷

 グローブライド株式会社(所在地:東京都東久留米市、代表取締役社長:岸 明彦、以下グローブライド)が開発したドローン搭載用ウインチを採用した、株式会社日本サーキット(所在地:神奈川県川崎市川崎区、代表取締役:酒井 哲広、以下日本サーキット)のウインチ搭載型ドローンが、去る7月6日に行われた  「警視庁災害警備総合訓練」にて、災害援助のデモンストレーションを実施しました。

 ドローンを使用した警視庁の災害警備総合訓練は過去にも実施されたことはあるが、ウインチ搭載型ドローンの訓練は今回が初めて。訓練では、災害時の倒壊家屋現場での救出救助訓練として、救援隊員が足を踏み入れると倒壊などの2次災害の恐れがある場所での要救護者に対して、ウインチ付きのドローンでAED(自動体外式除細動器)を吊り下げる作業を実施。これまで、倒壊家屋等の災害現場で課題であった迅速な救助方法に対して、ウインチを搭載したドローンの活用によって新たな救助救出作業の可能性が示唆された訓練内容となりました。

 今後もグローブライドは、フィッシングやゴルフ、ラケットスポーツ、サイクルスポーツで培ったテクノロジーを応用し、様々な社会課題に対応できるような新たなモノづくりや製品開発を追及していきます。

■ドローン搭載用ウインチについて

 ドローンにウインチを搭載することで、ドローンの活用の場を広げたいというドローンメーカーの思いと、リールで培ったテクノロジーを他事業にも生かしたいというグローブライドの思いがマッチングし、開発した特別なウインチです。 ウインチは、ドローンに搭載できる程度の小型軽量でありながら、十分なパワーを兼ね備えており、10kg程度の荷物を昇降させることが可能です。このウインチ搭載型ドローンであれば、たとえば、孤立してしまった場所や緊急で荷物等が必要な際に、カメラ、通信機器、緊急医療機器、測定装置などの運搬が可能となり、かつ、受け渡しの際の安全性やスピードの飛躍的な向上も実現しました。

■グローブライドについて

 グローブライド株式会社は、釣り用品の「ダイワ」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売する企業です。「A Lifetime Sports Company」を理念に掲げ、世界中の人が自然を感じ、爽快な感動で満たされるための企業活動を行っています。環境保全活動にも積極的に取り組み、自然を通じて人々の豊かな人生にさらなる貢献ができるよう取り組んでいます。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース