第4回堂島こどもアワード 小学生を対象とした絵画作品を募集中です。

「子どもにこそホンモノを」 審査員は千住博 氏、高橋 明也 氏、山下 裕二 氏に務めていただきます。

第4回 堂島こどもアワード

小学生対象  絵画作品募集中

 


こどもたちは無限の可能性を持っています。

数年前、世界一幸せな国デンマークを訪れた時、コペンハーゲン市が運営するアートスクールで子どもたちの絵画に触れる幸運に恵まれました。その時に感じた素晴らしい想像力と、多彩な表現力に感銘を受け、この「堂島こどもアワード」というプロジェクトをスタートしました。

 

無限の想像力と表現力はこどもたちだけが使うことができる魔法のようなものです。こどもたちの中に眠っている無限の想像力の扉を開くお手伝いをさせていただければと願っています。堂島こどもアワードは今年で4回目を迎えます。純粋で無垢なこどもたちの絵に無限の可能性を感じている千住博氏、高橋明也氏、山下裕二氏に初回からお力添えをいただいております。今回、ひとりでも多くのこどもが扉を開くことを願ってやみません。

 

堂島リバーフォーラム

古久保ひかり

 

 

募集要項

 

作品募集期間   2022年7月19日(火)~ 9月15日(木) ※必着
テーマ

① 夢の世界をつくってみようか!

② とびっきりのありがとうの時間!

③ 心をこめて未来へのプレゼント!
部門

低学年の部(小学1年生~3年生)

高学年の部(小学4年生~6年生)
審査日 2022年10月上旬
審査結果 2022年11月上旬にホームページにて発表いたします。

受賞者には順次ご連絡させていただきます。

対象年齢 国内外在住の小学生(国籍不問)
応募方法 チラシ裏面、又はHPからダウンロードした応募用紙を、作品の裏面に貼り付け事務局へご送付ください。郵送費は応募者のご負担となります。
作品条件

・画用紙 A3(297×420ミリ)~ 半切(550×790ミリ)

・絵の具、クレヨン、色鉛筆、カラーペンなど。但し、変色の恐れがある画材やペンで着色したものや、色紙などを張り付けた立体作品は不可。

・テーマに沿った絵画のみご応募できます。3つのうちいずれか1つを選んでくだい。

・本人制作のみ(共同制作作品は不可)。作者本人、及び保護者の了承を得た作品のみご応募できます。

・応募は1人1点に限ります。 

・過去にコンクールなどに出された作品はご応募できません。

・著作権(アニメキャラクターなどを含んだ作品、題名)、商標権、肖像権など第三者の権利を侵害しないものに限ります。

その他 ・選考に関するご質問、お問い合わせにはお答えできません。
・作品の搬入出・設営撤去中の紛失や破損・盗難、不可抗力による損害については、いかなる場合も補償致しかねます。
・作品の搬入出、配送費、及びその他費用につきましては、出品者個人のご負担となります。
・作品を直接お持ち込みいただく場合は平日11時から17時までとなります。土日祝の持ち込み受付はございません。
・入選作品については、作品画像・タイトル・作者氏名・都道府県名を許可なくメディアなどに掲載させていただく場合がございます。また、応募作品に関する一切の権利は主催者に帰属するものとします。
・個人情報は主催者が管理し、本事業の運営以外の目的で使用することはありません。

・破損しやすい作品、絵の具が乾ききっていない作品など、展示に支障をきたす作品はお断りさせていただく場合がございます。

・できるだけ作品が折曲がらないよう、厚紙などで挟み込むなどの補強をして発送してください。

・応募作品は原則としてご返却はいたしません。 

・応募用紙に記入いただきました内容に虚偽が認められた場合、受賞を取り消す場合がございます。

応募用紙 応募用紙

 

審査員

 

千住 博/日本藝術院会員

 

1958年 東京都生まれ。

1987年 東京藝術大学院後期博士課程単位取得満期退学。

1995年 第46回ヴェネツィアビエンナーレ 名誉賞受賞。

2003年「大徳寺聚光院の襖絵」展(東京国立博物館)。

2006年 第6回光州ビエンナーレ(韓国)。

2011年 軽井沢千住博美術館開館。第5回成都ビエンナーレ(中国)。

2016年 薬師寺国宝東院堂、展覧会。

2017年 イサム・ノグチ賞受賞。

2021年 日本芸術院より「瀧図」(高野山金剛峯寺襖絵)に対し令和二年度(第77回)恩賜賞および日本芸術院賞受賞。 出雲大社に奉納。 シカゴ美術館「千住博展」。

2022年 日本藝術院会員就任記念「世界は色彩に満ちている 千住 博展」開催

 

高橋 明也/東京都美術館 館長

 

1953年生まれ。

東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。

1984―86年文部省在外研究員としてオルセー美術館開館準備室に在籍。

国立西洋美術館学芸課長を経て、2006年より現職。2010年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。

「オルセー美術館展」(1996年、1999年、2006年)、

「万国博覧会の美術」展(2004~2005年)、

「ジョルジュ・ド・ラトゥール ― 光と闇の世界」展(2005年)、

「コロー 光と追憶の変奏曲」展(2008年)、

「マネとモダン・パリ」展(2010年)などの展覧会コミッショナーを務める。

近著に「美術館の舞台裏」(ちくま新書)、新生オルセー美術館 (新潮社)

「初老耽美派 よろめき美術鑑賞術」(毎日新聞出版)。

2021年10月1日より、東京都美術館館長。

 

山下 裕二/美術史家・明治学院大学教授

 

1958年、広島県呉市生まれ。

東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了、助手を経て、1990年より

明治学院大学文学部芸術学科で教鞭をとる。現在、同大学教授。

また、山種美術館顧問、森美術館理事、岡本太郎記念現代芸術振興財団理事などをつとめる。

室町時代の水墨画の研究を起点として、縄文から現代美術まで幅広く研究、批評活動を行っている。

おもな著書に、『室町絵画の残像』『日本美術の二〇世紀』『岡本太郎宣言』、

赤瀬川原平との対談集『日本美術応援団』『京都、オトナの修学旅行』、

橋本麻里との共著『驚くべき日本美術』などがある。

 

                                      (敬称略/五十音順)

 

審査員からのメッセージ

 

絵は、ことばでもあらわせないような心のうちがわが、しぜんに出てしまうものです。

そしてそれは、かならずほかのだれかにもつたわるものです。つまり絵をかくということは、君にはわかってくれる友だちが世の中にいっぱいいるということをおしえてくれます。その新しい友だちは、だいがくの先生だったり、びじゅつかんのかんちょうだったり、がいこくのひとたちだったりします。これが絵をかくすばらしさです。絵をかいて、新しい友だちとであいましょう。きみたちのさくひんをまっています。

 

千住 博

 

どんなに有名な画家だって、彫刻家だって、デザイナーだって、写真家だって、子供時代は皆同じ。学校から帰れば、友達と外で一日中遊び呆けたり、部屋に籠って本や漫画を読みふけったり・・・。でも、共通点はやっぱりあって、それは、紙の上に線を引いたり、色を塗ったり、何だか空想に耽ったりするのが大好きだということ。今回のアワード、そんな子供たちがドンドン応募してくれるのを、楽しみに待っています。

 

高橋 明也

 

江戸時代のお坊さんである白隠慧鶴(はくいんえかく)という人は、「衆生(しゅじょう)本来仏なり」という言葉をのこしています。どんな人間も、生まれたときには、仏さまのように純粋な心をもっている、という意味です。そう、大人になればなるほど、そんな純粋な心が失われてしまうのです。子どもにしか描けない絵があります。美術の約束事や、ちっぽけな常識にとらわれない、無垢な魂がそのままあらわれたような絵。そんな作品を審査することを楽しみにしています。

 

山下 裕二

 

 

賞の紹介

 

大賞( 低学年の部/高学年の部 各1名)

旅行券 100,000円分

図録、作品の展示

 

優秀賞( 低学年の部/高学年の部 各1名)

自転車

図録、作品の展示

 

審査員特別賞 (低学年の部/高学年の部 各3名)

カメラ

図録、作品の展示

 

佳作( 低学年の部/高学年の部 各10名)

図録、作品の展示

 

入選( 低学年の部/高学年の部 各10名)

図録、作品の展示

 

 

展示会

 

開催日時 2022年12月10日(土) ~ 2022年12月16日(金)
開館時間 12:00~17:00(入館は閉館30分前まで)  ※会期中無休 
会場 堂島リバーフォーラム 4Fギャラリー
入場料 無料
アクセス

JR環状線 福島駅 出口から徒歩約8分

 

JR東西線 新福島駅 2番出口から徒歩約5分

 

阪神福島駅 3番出口から徒歩約5分

 

京阪中之島駅 6番出口から徒歩約5分

 

四つ橋線 肥後橋駅 4番出口から徒歩約11分

 

JR大阪駅 桜橋口から徒歩約16分

 大阪駅(環状線内回り)→環状線「福島」駅 約2分

 

主催:堂島リバーフォーラム

企画・制作:堂島リバーフォーラム

特別協賛:大和ハウス工業株式会社

協賛:サントリーホールディングス株式会社/コクヨ株式会社/アートチャイルドケア株式会社

摂津倉庫株式会社/ジェミニス・ジャパン株式会社/株式会社プランナーズインターナショナル

 

堂島こどもワードHP:http://children-award.dojimariver.com/

 

 

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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