6月10日はロートの日 健康経営宣言の制定と2020年に向けた3つの取り組み

ロート製薬

ロート製薬株式会社は、2018年6月10日(日)「健康宣言日」である「ロートの日」に合わせて、「ロートで働くと健康になる」を目指し、健康経営宣言の制定と2020年に向けた健康目標を設定いたしました。

2018/06/08

ロート製薬株式会社

6月10日はロートの日

健康経営宣言の制定と

2020年に向けた3つの取り組みを実施していきます

ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)は、2018年6月10日(日)、「健康宣言日」である「ロートの日」に合わせて、「ロートで働くと健康になる」を目指し、健康経営宣言の制定と2020年に向けた健康目標を設定いたしました。また、企業ホームページに健康経営ページを開設いたしました。2014年度に第一回目の「健康経営銘柄」に選定されました。2016年に社員の健康増進により積極的に取り組むことを目的とした「健康経営推進グループ」を人事総務部内に設置。2017年には「健康経営優良法人ホワイト500」、「スポーツエールカンパニー」に認定されております。今年度、これまでの健康経営の考え方を「健康経営宣言」として制定すると共に、2020年健康目標数値実現へ向けた2018年の取り組みをスタートいたします。6月より「COOL BIZ + WALK BIZ」期間を設け、スニーカー&リュック通勤を推奨し、ウォーキング習慣を定着させていきます。また、社員の6割を占める女性社員の健康推進のため2016年には婦人科健診無料化。更に2018年4月より潜在性鉄欠乏症(かくれ貧血)を検査するための血清フェリチン検査も無料化し、女性の健康をよりサポートして参ります。また、社内公募メンバーにより卒煙プロジェクトをスタート。卒煙に向けた取り組みを社員発想で企画・実施していきます。

<ロート製薬 健康経営宣言>

わたしたちは、いつまでも健康で毎日を活き活きと働くことのできる

‘健康人財’であふれる会社になることを目指しています

社員の健康から社会の健康へ、そして次世代へと

健康の輪を広げていくために、さらに健康経営に取り組むことを宣言します

<ロート製薬の健康経営とは>

当社が考える‘健康’とは、単に病気でない、ということだけではありません。心身の健康を基盤として、情熱(働き甲斐・生きがい)をもって日々の仕事に取り組むことができてこそ‘真の健康’であり、そういった社員が世の中の健康を支えていく‘健康人財’であると考えています。

社員が自ら前向きに健康であり続けようとする「きっかけづくり」に注力することで、さらに健康人財を育成していきます。このような健康人財のポジティブなエネルギーが世の中に伝わり、社会そして次世代へと健康の輪を広げていくことができると考えております。

<2020年に向けた取り組み>

1.生活習慣病予備群への対策 - 歩きの質の向上、スニーカー&リュック通勤、食事改善プログラム

当社は、2016年より全社員へ「活動量計」を配布し、1日8,000歩と20分の早歩きの実践を目標に掲げております。今年度は、さらに取り組みを実践する社員を増やすとともに、ただ歩くだけではなく、「歩行姿勢や歩き方」など「歩きの質の向上」へ取り組みを進化させていきます。

また、2018年は「COOL BIZ + WALK BIZ」をテーマに、全社員に夏期の「スニーカー&リュック通勤」を推奨し、より健康的な働き方の実践に取り組んでまいります。さらに、3月からは30代以上の男性社員から希望者を募り、管理栄養士による当社オリジナルのマンツーマン食事改善プログラム「スマダンプロジェクト」をスタート。短期間で無理な減量に取り組むのではなく、日々の食事の改善を通して、健康的かつ継続的に理想の体型を維持すること目指しています。これらの取り組みを加速させていくことで、2020年までに男性社員の肥満該当率※117.5%へ引き下げることを目指してまいります。(2017年度肥満該当率※124.0%)

※1 BMI25以上

2.女性の健康 - 血清フェリチン検査無料化、女性のハッピーワークBOOK作成・配布

当社は女性社員が約6割を占め、出産後もほぼ100%の女性が仕事を続けており、平均年齢も38歳と高くなってきていることから、健康経営の大きなテーマの1つとして「女性の健康」に着目した取り組みを行ってきました。

2016年4月より女性社員の乳がん検診、子宮がん検診を無料化しておりましたが、これに加えて2018年度から「潜在性鉄欠乏症(かくれ貧血)」を検査するための血清フェリチン検査を無料化し、女性の貧血対策に積極的に取り組んでまいります。その他、各事業所や食堂などで非侵襲の貧血チェックイベントや社内セミナーを積極的に開催し、2020年までに女性の貧血率※2を4.5%へ引き下げることを目指してまいります。(2017年度貧血率※25.1%)また、2018年2月にはロート製薬で働くすべての人へ「女性のハッピーワークBOOK」を配布。月経、妊娠、出産、更年期などの女性の体についての内容や産休、育休などといった制度・手続きなどを一冊の本にまとめ全社員へ配布し、男女問わず、女性の健康について学ぶ機会を積極的設けています。

※2血色素量(Hb)10.9g/dl未満

3.卒煙推進 - 2020年までにゼロ実現

当社では2007年に全社禁煙に取り組むなど、これまでも従業員の卒煙に対する取り組みを積極的に実施してきました。今年度は更に取り組みを加速させていくべき、2018年5月に社内公募にて卒煙推進プロジェクトが発足。卒煙に向けたアイディアを社員発想で企画・実現し、2018年中に喫煙率6%以下、2020年4月までに喫煙率ゼロを実現していきます。(2017年度喫煙率11.6%)

<ホームページ開設>

6月8日に健康経営のホームページを開設いたします。健康経営に関する考え方、現在の取り組みについて、過去の取り組みについて掲載しております。またNEVER SAY NEVERの健康経営ページ「NEVER SAY NEVER for Health」も新設予定です。

健康経営ホーム―ページ  http://www.rohto.co.jp/company/kenko/

NEVER SAY NEVER for Healthページ  http://www.rohto.co.jp/company/vision/sub11/

◆主な取り組み

2002年 ・体力測定を実施。現在も年に1度、全社員に対して継続して行っている。

2004年 ・社員の健康増進を専任に行う部署『オールウェル計画推進室』発足。

      ・大阪本社にて、福利厚生施設『スマートキャンプ』開設。

2006年 ・東京支社にて、社員のための福利厚生施設『スマートキャンプ』開設。

2007年 ・全社禁煙に。同時に卒煙プログラムなどで応援。

2011年 ・全社員参加型イベント『健康増進100日プロジェクト』を会長社長以下全社員で実施。

2013年 ・一般の方により広くスマートキャンプのサービスを経験して頂くために子会社 『ロートウェルコート』を設立。       グランフロント大阪にレストラン「旬穀旬菜」とリラクセーションサロン「ホリスティックラボ」を出店。

2014年 ・『チーフヘルスオフィサー』(CHO=最高健康責任者)を設置。副社長が就任し、

       社内外における健康に関する取り組みの強化を目指す。

      ・『健康企業・健康社員プロジェクトチーム』発足。

      ・プロジェクトチームの声かけにより、社会貢献も兼ね備えたイベント「大阪グレートサンタラン」に、社長以下1        20名の社員で参加。(以後毎年参加)

2015年  ・経済産業省と東京証券取引所より従業員の健康管理を経営的な視点で考え取り組んでいる企業として第一回目『健康経営銘柄』に選定される。

2016年 ・人事総務部内に『健康経営推進グループ』を設置。健康習慣を社内に定着させ、

まずは社員が健康になること、そして社員からその家族や世の中に対して“健康の輪”を広げていくことを目指す。

      ・健康経営の実践が従業員の意識行動に良い影響を与え、また企業の魅力度を高める施策となり得るのか、賛同を得た参画企業における実証を踏まえ、経営学の視点も交えながら、企業経営者が主体となってその成果を検証していくことを主目的とした『HHH(スリーエイチ)の会』の発起企業となる。

      ・女性社員の婦人科検診無償化。

      ・カジュアルサマータイム(30分早い出社・退社の推奨)&朝活。

      ・全国の営業部員230名が参加した健康増進企画「ウェルチャレ」実施。

      ・会長、社長以下全社員参加による4年ぶりの運動会実施。

      ・『朝のオリジナル体操』 約50年前から全拠点にてラジオ体操を実施。2016年より社員が選曲・振付を考案し、動画制作し他拠点へも展開している。

2017年 ・会長、社長以下全社員が活動量計を身に付け「1日8,000歩、20分以上の早歩き」にチャレンジする『とこチャレ』を計2回実施。

      ・全社員を対象に「貧血チェックイベント」を開催。ヘモグロビンチェックを

行い、併せてロート製薬監修の鉄分ゼリーもサンプリングし、貧血への対策意

識向上を図った。また社内食堂ともコラボし、鉄分UPメニューを提供。

      ・社員の健康リテラシー向上への取り組みとして、日本健康生活推進協会が運営する

「日本健康マスター検定」への積極的な受験を推奨。第1 回から延べ約140名が受験。

      ・ 「スマートキャンプ」は、ロート製薬株式会社の登録商標(第5231567号)です。

      ・ 「旬穀旬菜」は、ロート製薬株式会社の登録商標(第5231632号)です。

      ・ 「ホリスティックラボ」は、ロート製薬株式会社の登録商標(第5587123号)です。

■「ロートの日」について

ロートの日とは、「薬に頼らず健康寿命を伸ばす」という大きな目標を達成するために、当社が健康へのチャレンジを皆様に宣言する「健康宣言日」として2017年に制定されました。

 また、この日がきっかけとなり、お客様に自身の健康を見直し、次の1年への新たな目標を掲げていただく日にしてほしいという思いも込めています。日付けは、社名である「ロート(610)」にちなんで制定しました。

ロートの日ホームページURL: https://cp.rohto.com/0610day/

■#からだよろこぶフードキャンペーン

「ロートの日」2年目となる今年、一般消費者の方向けには、健康の源となる「食」をテーマにした『#からだよろこぶフードキャンペーン』を実施します。

当社は製薬会社でありながら「薬に頼らない製薬会社になりたい」という思いを持ち、病気やストレスに負けない身体を作る源となる「食」に着目し、レストラン事業・アグリ事業を展開しています。

 『#からだよろこぶフードキャンペーン』では、全国の方から「地元の健康食材」をTwitter上に投稿していただき、その中から選定した食材を使って、簡単に作れる身体に良いレシピ開発を行います。日本の魅力を伝える雑誌「Discover Japan」に監修していただき、開発したメニューはロート製薬の展開するレストラン「旬穀旬菜」やイベントなどで実際にメニュー化します。

#からだよろこぶフードキャンペーンURL: http://cp.rohto.com/0610day/food/

 

また今回、国内製薬会社としては初の試みとして、今年注目が集まっている

『バーチャルYouTuber』を当社の情報を発信していただく社員として迎え入れました。彼女の活躍にもご期待下さい

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

スニーカー&リュック通勤する社員

「スマダンプロジェクト」参加社員の決意表明

「スマダンプロジェクト」参加社員の決意表明

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